流儀その1 ベストコーディネータ

お客様とOKKの技術とを結ぶ

「我々営業は製品を売って終わり、ではなく、製品を使っていただいて、そこからお客様との本当のビジネスパートナーとしての関係が始まると考えています。何しろ、1台数千万円する 機械です。仕事のスパンは7年、10年とかなり長いですね」。自分自身の立ち位置を“お客様のビジネスパートナー”だと語る野間。数百社の顧客を担当するトップセールスマンとしての言葉には説得力がある。
さらに野間は言う。「パートナーであると同時に、OKKの技術とお客様とを結ぶコーディネーターでもあります。営業はノーが言えない職種ですから、お客様のご要望に対して、社内の技術が難しいと言っても、あらゆる方向から代替案や解決策を考え出して技術とお客様に提案し、実現の方向に進めていく。OKKには標準機が少なく、ほとんどがお客様ニーズに対応したカスタマイズ製品ですから、営業マンの発想と経験によって、製品の完成度がかなり左右されるんです」。

流儀その2 地球の未来を担う最先端技術

お客様とOKKの技術とを結ぶ

OKKのお客様は、世界トップレベルの技術を誇るメーカー様が多い。そんな大企業のビジネスパートナーとして、野間はどこに仕事のダイナミズムを感じているのだろうか。 「例えば、国とお客様とが一体となって推進している太陽エネルギーのプロジェクトにも、我々の製品が貢献しています。最先端技術が世に出る前に、我々が加工についてお客様にご提案する。我々のサポートによって、部品ができ上がり、それが地球環境問題の解決に役立つのですから、仕事のやりがいは大きいですね」。
世界のモノづくりを支えている自信は、OKKの営業マンとしてのプライドでもある。「液晶テレビも、パソコンも、身の回りの品物の多くが我々のマザーマシンから生まれていると思うと、自分の仕事の社会的責任の大きさを感じます」。

流儀その3  ゼロ8ケタのビジネスの展開

お客様と一緒に会社を育てる

製造業の屋台骨を支えるマザーマシンだけあって、OKKの製品は1台数千万円と高価で、営業マン・野間が扱う金額は、年間億単位になる。金額に比例して、営業としての責任も大きくな る。「もし、機械にトラブルが起こると、たちまちお客様の業務が止まってしまう。そんな時はすぐに私の携帯電話に連絡が入ります。急いで現場にかけつける、あるいは技術の担当者に出向いてもらう、など対応しています」と、営業ならではの苦労を語る。
「小規模の企業様にとっては、巨額の設備投資です。でも、そうしてOKKの機械を買っていただいて、だんだん会社を大きくし、元は社員2〜3人の規模だった会社が100人、200人の企業へ成長されるのを見ていると感慨深いですね。お客様と一緒に会社を育てた、そんな気持ちにもなります」。お客様と一緒に会社を育てながら、自分自身も成長させてきた、それが今の野間だと言える。

流儀その4 大いなる自由と、重大な責任

セルフマネージメントができる、ということ。

野間が所属する営業本部 工作機械営業部 本店営業所は少数精鋭部隊。大きな商談でも、野間は一人でお客様先へ出向く。「商社の方と一緒に訪問する場合も多いですが、OKKとし ては私一人ですね。仕事をまかせてもらっている責任感を感じます」。
関西圏の顧客担当とはいうものの、お客様の工場が地方や海外にある場合は、野間も現地まで足を運ぶ。顧客への定期訪問や大きな商談などが続くと、1週間オフィスを留守にすることもある。「我々は時間で仕事をしているのではなくて、中身で仕事をしているので、きちんと自己管理して仕事をしていけばいい。かなり自由ですよ」。自由には、それ相応の責任とセルフマネージメントが求められる。野間が「自由だ」と言い切れるのは、セルフマネージメントを確実に果たしている証拠でもある。

流儀その5 ビジネス・フィールドは、世界

グローバルな考え方を持つ、ということ。

野間が担当するお客様は日本のメーカー様だが、海外に拠点を展開されているケースが多く、製品の納入も海外工場が増えている。「今や、全世界が相手ですね。これからは国内営業や海外営業といった枠がなくなると思います」。さらに、こう続ける。「世界が相手でも、OKKはターゲットを絞った営業戦略をとっていて、製品もシリーズをたくさん持っていますから、それがOKKの強みだと思います」。
最後に、未来の後輩たちへ向けて野間はこんなメッセージを送る。「これからはインド、ブラジル、ロシアでビジネスが拡大していくと思います。ぜひ、グローバルな考え方を持った人に入社してもらって、世界を相手に活躍してもらいたいですね」。